Eli Junior Kroupi.jpgGetty/GOAL

イーライ・ジュニア・クルーピ:ボーンマスの18歳の新星はキリアン・エンバペの足跡をたどれるか

『デイリー・メール』紙によると、レアル・マドリー、トッテナム、RBライプツィヒは、冬の移籍市場でイーライ・ジュニア・クルーピを獲得したがっていた。ところが、リーグ・ドゥのロリアンと1,000万ポンド(約19億円)の契約を交わして、この18歳の選手の獲得レースを制したのはボーンマスだった。

ボーンマスのビル・フォーリー会長は、1月初頭に自身のブラックナイト・フットボール・アンド・エンターテインメントLLCを通じてロリアンFCの株式の33%を取得。これにより最終的にクルーピの獲得交渉でチェリーズことボーンマスが優位に立つこととなった。この若きFWは今季終了までスタッド・ドゥ・ムストワでプレーするが、夏にバイタリティー・スタジアムに移籍し、プレミアリーグでのキャリアをスタートさせることとなる。

クルーピは、すでにボーンマスのテクニカルディレクター、サイモン・フランシスから大きな期待を寄せられており、クラブの公式移籍会見でフランシスは次のように述べた。「このようにポテンシャルの高い選手を獲得できて、非常に興奮している。彼は若くして高いレベルの技術と状況判断力を発揮しており、シニアのサッカーへの適応も非常に速かった」。

以下に続く

フランシスの言葉は決して大袈裟ではない。クルーピは、フランスの1部リーグへの1年での昇格を目指すボーンマスの姉妹クラブで最も注目される選手として活躍し、非常に組織立った相手に対しても、その才能と自信を存分に発揮してきた。ロリアンは真の宝石を発掘したのである。以下、ボーンマスのファンが彼の南海岸への到着になぜそんなに興奮するのか、GOALがその理由を詳しく解説しよう。

OSZAR »